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評価業務

組込み系プログラマの業務は、電化製品や車などコンピューター制御が必要な製品用の制御プログラムの開発が大半ですが、その他にも、制御プログラムに不具合が発生しないかをチェックする評価業務があります。評価業務は、制御プログラムで生じた不具合やバグを発見し、改修を行っていく業務ですので、組込み系のプログラムに関する知識やハードウェアに関する知識が要求されます。また、開発している製品や制御プログラムの仕様を正確に把握しておくことが重要であり、評価業務の結果によって制御プログラムを搭載した製品の品質は変わってきます。

組込み系プログラマは、組込みコンピューター用の制御プログラムの設計・開発業務・評価業務を行っていく必要がありますので、どの工程を担当しても対応出来るように組込み系プログラマとして、必要な知識と技術を身に付けておくことが大切です。制御プログラムの評価などは、専門で請け負っている企業が多数あります。第三者の視点でチェックを行なうことで、製品の質を高める狙いがあるからです。その為、組込み系プログラマが活躍出来る場として、メーカーだけでなく制御プログラムのテスト業務を行っている企業で働くという選択肢もあります。組込みボードには、様々なシステムLSIやプロセッサやチップなどが搭載されていますので、組込み系プログラマはそれぞれの仕様について知っておくことが必要であり、仕様に合わせて製品開発を行える能力を養っておくことが大切です。テスト業務でも仕様を詳細に理解しておく能力は必要であり、業務での経験を積むことで、ケース毎に対応出来る能力を養うことが出来るようになってきます。

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