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Web系システム開発

オープン系ソフトウェアとは、WindowsやMacといった特定のOSプラットフォームに依存しないネットワーク・ソフトウェアの事をいいます。インターネット・ベースのソフトウェアである場合には、複数のOSプラットフォームにまたがるシステムとなるために、このオープン系ソフトとしてのシステム開発が要求されることになるので、オープン系プログラマである開発要員が必須となるわけです。

インターネット・ベースのソフトウェアの開発は、実質的にはそのほとんどがWebシステム開発となりますが、これがWebアプリケーションと呼ばれているものです。このために、WebアプリケーションであるWebシステム開発を行うオープン系プログラマは、Webアプリケーション独特の開発スキームとそのための開発ツールに通じていなければなりません。Webアプリケーションは、WebサーバとWebクライアントであるWebブラウザとのやり取りがベースとなり、その交信処理がおこなわれるフロントエンドと、サーバ側のバックグラウンドで行われるバックエンドによって構成されます。すなわち、Webブラウザからの問い合わせや要求をWebサーバが受け付けて、その内容にもとづいた処理をバックエンドで行い、その結果をクライアント側のWebブラウザに返す、というクライアント/サーバ方式の処理系となっているわけです。このために、このWebシステム開発用にはこの処理系自体を網羅しているJavaのJ2EEなどの、専用開発ツールが用意されています。オープン系プログラマは、こうした開発ツールを使ってSEによる設計仕様に基づいてシステム開発作業を行い、フロントエンドとなるhtmlやxmlファイルの作成と、バックエンドとなるJ2EEアプリケーションの開発という二つのパートから成り立っています。

従って、Webシステム開発を行うオープン系プログラマにはhtml/xmlと、バックエンド処理となるJ2EEなどによるサーバ側プログラム開発のための知識、スキルが要求されるわけなのです。

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