“応用情報技術者”とは、経済産業省が主催する国家資格「情報処理技術者試験」、その中の区分の一つです。最初に紹介した“基本情報技術者試験”よりワンランク上のレベルとなります。対象者像も「高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能を持ち、高度IT人材としての方向性を確立した者」となるためよりスキルを積んだ際に受ける方が多い傾向にあります。
元々は”ソフトウェア開発技術者試験”という名称でしたが、2009年より現在の名称となり、同時に内容も変わりプログラマだけでなくSEなどのほとんどのIT技術者にも対象が広がったため、プログラマはもちろんのことですがそれ以外の技術者でも、取得していればよりスペシャリストとして優遇されるのでさらにスキルやグレードを上げたい技術者にも対応される資格となっています。
受験料
5,100円(税込)
試験日
例年の4月・10月の第3日曜日
※次回(平成29年春期)実施は4月16日(日)予定
試験時間
午前・午後各150分(60分のお昼休みを挟む)
問題数
午前・80問 午後・11問
受験者数(平成28年度)
96,947人(前年比 -697人)
合格率(平成28年度)
21.0%(前年比 -0.3%)
(2017年3月現在のデータになります)