“CCNA”(Cisco Certified Network Associate)とは、世界最大のネットワーク機器メーカー・シスコシステムズ社による技術者認定資格の一つです。中小規模のネットワークの構築・管理・運営や、同社製のルータや機器を利用した単純なネットワークの導入・設定・トラブルシューティングができる能力を認定します。同社の資格の中では初級にあたるところになりますが、このCCNA資格を取得することでネットワーク構築と運用管理能力を証明することができます。そのためIT業界で活躍するための大きなアドバンテージとなり、就職・転職においては強力な武器となります。
資格取得者は近年のネットワーク機器の需要の爆発的な増加により、年々増加傾向にあります。そのため、ネットワークやインフラ系のエンジニアを目指す方には必須となる資格です。なお、取得方法については2つあり、1科目全て受けるか、2科目(ICND1・ICND2)の分割で受けることができます。2科目で受けた場合、ICND1に合格した時点で”CCENT”という認定資格を得られることができます。また、上位資格には「CCNP」がありますので、スキルを上げてよりステップアップを目指す時に取得した方が良いでしょう。
受験料
(1科目受験)18,000円+税(2科目受験)35,400円+税
試験日
月曜日~土曜日
試験時間
90分
問題数
50~60問程
(2015年7月現在のデータになります)