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インフラ技術者編

インフラ技術者の1週間は、新たな設計業務と既存のインフラのメンテナンスを並行して作業することが多いため、上手に時間を使って作業を行わないと破綻する危険があります。特にインフラは常に動作しており、トラブルが発生すると何よりも優先して復旧に努めなければならないため毎日の定期的な確認作業を怠ってはいけません。

初日に新しい開発案件を受託した場合、大抵要求仕様確認のミーティングが行われます。社内のインフラ関連部門が集まり、それぞれの要求仕様を確認することにかなりの時間を割きます。その後インフラ技術者は要求仕様をもとに新たに開発するシステムの仕様を作成し、机上での確認作業を行うのに一日程度を費やします。問題がなければ次の日に関係各所を集め仕様確認のミーティングを行い、要求仕様とのミスマッチが無いかどうかを相互に確認します。この仕様で問題があれば修正を行い、なければコーディングおよび実際の構築業務に移っていくこととなります。5日目には最初の単体テスト及び組込みテストを行い、これで確認が取れればリリース、という段取りになります。実際には1週間で完了しない規模の仕事もありますし、この他にも毎日運用管理部門からの問い合わせやリソースの確認などのメンテナンス業務もありますので、毎週多岐に渡る業務をインフラ技術者はこなしているのです。

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